| 「演劇と教育シンポジウム」
〜レポート〜
近年の学校を取り巻く状況は大きく変わっているようである。「生きる力」や「ゆとり教育」を掲げた学習指導要領の導入により、教科や授業の枠組みが大きく変化。また学校の裁量権の拡大により、学校単位で独自の教科を設置する動きが相次いでいる…。 とまあ、カタいことを書いたが、要は昔に比べて学校でいろいろできるようになったということ。そんな中で「演劇」を授業として取り入れる学校が というわけで始まった、シンポジウム「演劇と教育」。前方のパネリスト席には、先生方と演劇人達。「NPO法人演劇百貨店スタッフ」「劇団山の手事情社俳優」「NPO法人STスポット横浜アート教育事業部」など、パネリストのそうそうたる肩書きの混じって我らが「文化人」(笑)ミズノタクジの肩書きはもちろん「超電磁劇団ラニョミリ・インターナショナル代表・演出」。長さと言いにくさならどこにも負けません(笑)。そして客席はと言えば教育関係者と思われるおカタそうな人ばかり。 まずは各学校の取り組みの紹介。DVDを流したりして、いろいろな取り組みが紹介されるが…活動の多彩ぶりに思わず感心。これ全部授業?いいなあ、今時の高校生は。 その後、先生達の報告とそれを踏まえての討議に入るのだが…わかんない。資料によると「芸術教育か、コミュニケーション教育か、双方が不可分ならば高校教育における目的は何か。この観点で、何ができているのか、何ができていないのか」などの論点がいくつか設定されていたのだが、え〜、お恥ずかしながらワタクシちんぷんかんぷんです。 しかしながらそこはさすがミズノタクジ。退屈になりがちな討論を、「そこまで言っちゃって大丈夫か!?」と周りが(と言うか筆者が)ヒヤヒヤするような際どい発言で活性化。特に、某教育産業に勤める立場を踏まえて、民間の視点から教師の立場を問いただした発言は、プロの演劇人パネリストたちの中でアマチュアイズムの存在感を示したミズノタクジならではの快発言。これには先生方も含めたパネリスト一同圧倒された様子。
とまあ、「水野先生」と呼ばれてみたり、変な使命感に燃えたとのぎひろこがしゃべりまくったりと会場も巻き込んで展開された討論もいよいよ終盤。テーマが大きすぎて、きちんとした結論が出ることもなく、いくつかの課題が提示されてお開きかと思われたその時、ミズノタクジが一言。 「演劇と教育は必ず一致します!」 この一言で、今までの経過を一切抜きにして、なんとなく議論がまとまってしまったような気がするからすごい。これぞタクジマジック? |
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